週刊スガモ 2018年6月16日号

10 代の頃からの持病である過敏性腸症候群がちょっと悪化していて、16 日 は朝から腹痛と腹下しが止まらず。だいたい週に 1 回ぐらいの割合で悪化するんで、もう完璧に慣れっこになっていますが……それでも調子が悪いとどうし ても集中力に影響しますね。というわけで今週はあまり突っ込んだ会話が出来 なくて残念。でもまぁ、継続は力なりと自らを(自己満足的に)励ましつつ。

〈署名してくれた人との会話〉

★30 歳前後の女性

「もう署名したような気がしますけど……ま、いいですよね」
ボールペンを走らせながら、問わず語りに「私、病院勤務の薬剤師なんです」 と。職場では医療関係の問題を語り合う延長線上で、憲法の話も出ることがあるそうだ。
何が何でも改憲しちゃダメとは思っていないと彼女は言う。

「世の中は変わりますから、憲法だって変えた方がいいところも出て来るかも 知れない。でも、今変えなきゃいけないところがあるとは、私にはどうしても 思えないんです」
口調はあくまでも穏やかで、表情もにこやか。それでも「必要もないのに政 権が勝手に無理矢理に憲法を変えようとすることには、絶対に反対です」とい う言葉は力強かった。こういう若い人の存在は、とても嬉しく頼もしい。
★60 歳前後の男性

「安倍政権下でなければ、改憲論議してもいいという人もおられますけど?」 というこちらの言葉に対して、「フフン」と鼻で嗤う。

「誰が総理になったって、今の憲法を変えようなんてもってのほかだよ」
★30 代後半~ 40 歳前後の女性
署名しながら「安倍おろしってご存知です? モリカケの次はオロシ」と聞いてくる。ちゃんと知っているわけではないが、ソバになぞらえた話だという ことはわかるので、微笑して軽く頷く。

「諦めちゃいけないですよねっ」と一人で明るく盛り上がり、「頑張ってくだ さいねー」と大きく手を振って足早に去って行った。
☆80 代ぐらいの女性

チラシを受け取ってもらったので署名を促すと、「そう……ね」と言いながらボールペンを執る。ところが、です。 「憲法を変えちゃいけない、と思っておられるんですよねぇ」とソロリと水を 向けると、「わからない……」と困ったような表情。
はぁ? それで署名して下さった?

「あ。……わからないけど、少なくとも安倍政権では憲法変えて欲しくない… …ということでしょうか?」
さらに表情の困惑度、強まる。

「まあねえ……安倍総理はよくやってると思うけど……長期政権の弊害も出て いると思うし……」
全くもって、よくわからない会話。

署名 1 筆ゲットということでいいのかも 知れませんが、それでいいのかなぁ。こういう人は、「お願い」されたら自民 や公明に投票したり、国民投票で賛成票投じるんじゃないかなぁ。うぐぐぐぐ。

〈もう署名したという人達との会話〉

「署名ずみ」という人が 3 人。これを口実にして逃げる人もいるのだが、この 3人は確かに署名済みだと思う。
私と同年代に見える男性は、「あ、わかってるから」とチラシは受け取らず。 「オレも(署名活動)やってるよ」と勢い込んで言い、「3000 万人、頑張ろう な」と。
★30 代半ば~ 40 代前後の女性も「私も署名集めてるんです」とニッコリ笑ってくれた。

「今日は、なんか寒いですね。身体に気をつけて、無理なさらない で」。

年寄りを労ってくれてありがとう(苦笑)。
70 代半ば〜後半ぐらいの女性は「あ、このあいだ署名したけど」。

わぁ有難 うございますと言って、何となく一緒に交差点を渡る。

「安倍政権って、どう思われます?」
「嘘八百。もう 1 日も早く辞めて欲しいわねぇ」

「安倍さんじゃなければ、自民党でもいいっていう人もおられますよね。その あたりはどうです?」

「そうねぇ」と首を傾げ、

「進次郎さんとかだったら、ハッキリものを言う人 だし……少しはよくなるかもねぇ」
はぁぁぁぁ? 私は「嫌・進次郎」派なので、ちょっと腰が引けるのだけれど(なぜ小泉進次郎に対して強い警戒心を持っているのかについては……話せば長くなるので、またいずれきちっと書こうと思ってます)。まあ、そのあた りは誤魔化して。

「でもねぇ……小泉進次郎さんも、私はどうも信用できないなって感じするん ですけど……」

「そうかも知れないわねぇ。ハンサムだし独身だし、人気はあるみたいだけど ……」
これまた、何だかよくわからない雑駁な会話でありました(今日はわけのわ からない会話が多かった。体調のせいかなぁ)。

〈署名してくれなかった人との会話〉

★60 歳前後に見える男性

チラシを受け取り、「改憲なんてとんでもない」「自民党公明党には、1 度も投票したことない」と言う。

9 条改憲もさることながら、緊急事態条項の危険性にももっと敏感であるべ
きというテーマで(少しだけだが)言葉を交わす。

それでも、署名は拒否。

「前は署名とかやってたんだ。でも、いっぺん嫌なことがあって、街頭署名は しないと決めてるんだ」
自転車で走り去られてしまったので詳しく話は聞けなかったが、活動の案内だの寄付の依頼だのがむやみに送られてきて、気持ちの上でかなり圧迫を受け たらしい。このあたりの不安を払拭する努力も必要ではないかと私は思う。
前にも書いたかも知れないが、署名に二の足を踏む人の中には「何処かの党 派の名簿になるんじゃないか」とか「しつこく政治活動に誘われるのではないか」という不安を抱く人が少なくない。何か月か前、「政治活動の案内が舞い 込み、家庭内争議になってホトホト疲れた」という中年女性の声を聞いたこと もある。同居している夫の両親が、かなり頑固な自民党支持だったそうだ。そ れに対して「相手が誰であろうと堂々と意見を述べるべき」と言うのは確かに 正論だけれど、誰もが正論を通して道の真ん中を歩ければ世話はない。周囲を見回してオドオドしながら、ちょっとずつ小さな声を上げたいという人達と連 帯しなければ、私達は勝てない……と思ったりしております。なぜならば、私 も弱虫のヘタレだから。
高校生(と見える)男の子 2 人が、交差点の手前で「安倍さん、いじめない で〜」「安倍さん、好き〜」と騒いでいた。放っておけばいいようなものだが、 そうはできない困った性格で。小走りに近づき、「君たちィ」と声をかけた。

「安倍さん、好きなんだ?」
男の子達、「あっちゃあ」という表情で、ちょっと黙り込む。

「安倍さんが好きなら、好きでもいいと思う。いけないって言ってるわけじゃ ないんだ。だからさ、なぜ好きなのか、理由を教えてくれないかなぁ」
あのう……と片方が口籠もりながら言葉を発する。

「ネタっす。ネタですか ら」
世代が違うので、彼らの言う「ネタ」の意味が今ひとつわからないが……。 「ちょっと言ってみた、って感じ?」

顔を見合わせて、ええ……と小さな声。 (私は最初から見ていないのでわからなかったのだが、高橋さんによれば「最初はからかってる感じだったのが、ちょっと真面目な顔つきになった」由)

「でも、安倍さんのこと評価してるんだ? どういうところがいいなって思う のかなぁ」
2 人のうち、痩せ型の方が少し視線をそらせて、「あの。別に好きってわけ じゃないんですけど……」モゴモゴ。
もう片方のやや小太りの男の子が、「税金下げてくれるんなら、誰でもいい んっすよ」。
何を言えばいいかこちらも当惑。何とかチラシ 1 枚だけ渡しましたが……。 次に会ったら、逃がさないからね。

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